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ニック・ロウ『Nick The Knife』『The Abominable Showman』リイシュー決定 [新品レコード]

ここのところ外出も多くそのたびに安レコードを買っていて
結構いろいろネタはあるのですが、
ついビートルズ関連やリイシュー盤のことばかり書いていて。
今日も大好きなアーティストのリイシュー盤の話題です。


ビートルズとストーンズを抜くとトップクラスに好きなアーティストは
ニック・ロウ(もっと言えばロックパイル)なんですが、
そのニック・ロウのソロ3作目と4作目がリマスター&ボートラ収録で
7月にリイシューとの情報がありました。ワオ!

アルバム・タイトルは『Nick The Knife』と
『The Abominable Showman』であります。
両方とも80年代にアナログで購入し当時はよく聴きましたが
最近はあまりターンテーブルに乗せてなかったなぁ。
ついロックパイルとソロ1st&2ndばかり聴いてしまうので。。




Nick the Knife [Analog]

『Nick The Knife』は1982年のソロ3作目。
ロックパイル解散直後のソロ作ですがデイヴ・エドモンズこそいないものの
ビリー・ブレムナー&テリー・ウィリアムスのロックパイル組が参加し
さらにスティーブ・ナイーブ、ポール・キャラック、マーティン・ベルモント、
ボビー・アーウィンらがバックアップしてパブロック色は全開、
かなりロックパイル・テイストの残るゴキゲンなポップR&Rアルバムです。

アップなジャングルビートでパンク色もある「Burning」、
ロックパイル曲をレゲエ・アレンジした名曲「Heart」、
これぞパブ・ロックな8ビート曲「Stick It Where The Sun Don't Shine」、
当時の奥さんカーレン・カーターとの共作ポップ・カントリー「My Heart Hurts」、
いまでもレパートリーにしているバラード「Raining Raining」などなど、
あらためて曲目確認するとかなりの名盤でありますね。

今回はリマスターでCDとLPでの再発、ボーナストラックには
「Heart」「Raining Raining」のデモ音源(!)とアウトテイクの
「I Got a Job」の3曲を収録。
アナログではボートラ3曲が7インチ盤で付くぞ!買うしかないね。




Abominable Showman [Analog]

『The Abominable Showman』は1983年のソロ4作目。
こちらでは固定バンド化したノイズ・トゥ・ゴー(ポール・キャラック、
マーティン・ベルモント、ジェームス・エラー、ボビー・アーウィン)が
バックを努め安定したロックンロールを展開。
まだこの頃まではパンク的なアップビート感を十分に楽しめて好きだ。

8ビート曲「We Want Action」「Ragin' Eyes」、
ポール・キャラックとのデュエット曲「Wish You Were Here」など
ポップ職人なニック・ロウを楽しめる内容です。

ボーナストラックは大名曲「(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love and
Understanding」と「Cracking Up」のライブ・バージョンで、
アナログは7インチ収録。これも買うしかないw


リイシュー元のYep Roc Recordsでは今年中にあと4タイトルの発売を予定。
『Nick Lowe And His Cowboy Outfit』『The Rose Of England』が8月、
『Pinker And Prouder Than Previous』と『Party Of One』が10月リリース。
ぼくは10月の2タイトルがフェイバリットなので今から楽しみです。


近年はビートルズとストーンズが映像含めでかいリイシューを連発し
さらに日々中古レコードを漁っていると他のリイシューを追うのも大変だけど
楽しみも倍増なのでなんとか食らいついていかないと^^;
レコード馬鹿の日々は続く。


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