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映画『2001年宇宙の旅』70mm版とIMAXを観た [映画]

またまた久しぶりの更新です。
2019年も明けて10日経ちましたが、
今年もよろしくお願いいたします。

今年になってまだレコ屋にも行ってなくてレコードも買っていない。
昨年はレコード買い過ぎたと反省しているので
今年は少し散財を減らしたいところであります。

昨年買ったレコードでまたいろいろ書きたいところだけど
まずは2018年の個人的趣味雑感などを少々。


まず、昨年後半はよく映画を観に行きました。
『カメラを止めるな』を見てからなんとなく
映画館に出掛けるのが楽しくなってきた。
2018年4月に始まったTBSラジオの『ライムスター宇多丸
アフター6ジャンクション」の影響も大きかったかも。

映画館にマメに行かなくなってからすでに20年くらい。
もともとテレビ(ビデオやディスク)で映画を見るのが
あまり好きではなかったので、映画からも遠のいていました。
30年くらい前は東京に名画座やミニシアターがまだたくさんあったので
大井武蔵野館とか銀座並木座とかシネヴィヴァンによく行ったんだよなぁ。

昨年後半に劇場で見たのはランダムに
・カメラを止めるな
・七人の侍
・2001年宇宙の旅
・恐怖の報酬
・ブルースブラザーズ
・マッドマックス 怒りのデスロード
・ツィゴイネルワイゼン
・ボヘミアンラプソディ

思い出せるところではこんなところかな。
映画通からすればまったくたいした本数ではないけれど
ここ何年も1年に2〜3本しか行かなかった身としては
かなり映画館に足を運んだということになります。

特に印象深かったのが『2001年宇宙の旅』。
このとき国立映画アーカイブにはじめて行きました。
以前のフィルムアーカイブには一度だけ行ったことがあったけど
それもずいぶんと昔の話(確か日本最古の時代劇かなんかだった)。

国立映画アーカイブは公共施設で料金が安いのが良い。
施設も綺麗で、チケットがぴあでネット購入できるのも◯。
通常なら1本500円程度で名画が見られるのは貴重ですね。

この『2001年』上映は世界を巡回している70mmフィルムでの
特別上映でした(料金はちょっと高かった)。
2001年の70mmといえば1979年にテアトル東京でも観た記憶がある。
その時の上映がシネラマ方式だったかどうかは定かではないけど
やたらとスクリーンがバカでかかった記憶はあります。
映画館で2001年を見るのはそれ以来だ。

国立映画アーカイブの上映は学芸員の前説があり
字幕は別映写で画面下に出る特別なものでした。
フィルム独特のあの質感を味わうのは久しぶりだったし
なにしろ客が皆真剣に鑑賞しててとても静かだったのが印象的。
スクリーンへの没頭度がハンパない緊張感でした。

期間限定の70mm上映が終わった後には一般シネコンでの
IMAX上映もあり、それもTOHOシネマズ日比谷に行きました。
こちらは現代的な色調の映像で、これはこれでよかったかな。
どちらが良い、というよりは両方を体験できたのが貴重な体験でしたね。


2001年といえば、やはりその内容や意味に思いを馳せるところですが
ひとつの回答が明確に記述されている本もラジオで紹介され
観賞後にそれを読んでうんうんと大納得。その本とは....


映画の見方がわかる本 -『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで

キューブリックの公開時インタビューやアーサー・C・クラークの
複数著書などからその意味を丁寧に読み解いていてとても参考になる。
町山智浩さんの映画解説はきらいな人もいるかもしれないけど
現在どの映画批評家よりも信頼に足る、とぼくは個人的に思っています。

IMAX上映の流れから最新の4Kリマスタ-版ブルーレイも発売されましたね。

2001年宇宙の旅 日本語吹替音声追加収録版(4K ULTRA HD+HDデジタル・リマスターブルーレイ)【4K ULTRA HD】

これも欲しいけど我が家は旧態依然のDVD環境のみなので我慢。
いずれ4Kも見てみたいですね。

あと、先日本屋に行ったらこんな雑誌も発売されていましたよ。


HiVi (ハイヴィ) 2019年 01月号 [雑誌]

パラパラっと中身見ましたがなかなかの特集です。
これもじっくりと読んでみたいですね。


そんなこんなで、今年もできればたくさん映画館で映画見たいけど
まずは娯楽よりも仕事優先で頑張りたい所存です。
また2018年の趣味活動から印象深いものを思い出したら
ピックアップして書いてみたいと思います。
あ、『ボヘミアン・ラプソディ』はまあまあでした。。

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