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60'sガレージパンクの基本、THE STANDELLS『DIRTY WATER』US MONO盤を入手。 [中古レコード]

1月に記事アップした時に「今年はなるべくマメにブログを書いて...」
なんて書きましたが、案の定なかなか更新できず。
相変わらずのペースで、音楽やレコードの話をまたボチボチと。


2月も中旬になりましたが、今年に入って中古レコードを買ったのは
6〜7枚といったところでしょうか。
中古屋のある街になかなか出かけられないので
ネットで新品レコードを買う頻度が上がってます^^;

一番最近購入した中古盤は、60's USガレージパンクの名盤LP
THE STANDELLS(スタンデルズ)『DIRTY WATER 』の
US MONO オリジナル盤です。

IMG_1508.jpg
薄い背割れがありますが目立たず、底抜けはなし。
US盤ならではのかすれ具合の薄いリングウェアあるもののこれくらいならOK。

IMG_1509.jpg
裏ジャケも書き込みなどなく、まずまずの状態。

IMG_1510.JPG
IMG_1511.JPG
TOWERのオレンジレーベルに薄いヒゲは結構ありますね。
マトリクスは枝盤 1A/1B、盤面は薄キズあるもののVG+〜Ex-レベルです。

レコード番号は「T-5027」でこれがMONO盤、
STEREO盤は「ST-5027」となるようです。


東京方面に出かけた際に立寄ったDUにて購入。
USオリジで1995円というのは自分の許容範囲の価格、
家に帰ってeBayで調べたら相場よりお安い買い物だったようで満足でした。


もともと、60'sブリティッシュビート、USガレージパンク、
UKパブロック、US&UKパンク、その後のガレージ〜ビート系など
R&B〜ブルース・ルーツのロックンロール・バンドが大好きで。

このスタンデルズの名曲「Dirty Water」は、
UKのTHE INMATES(インメイツ)のソリッドなカバーをリアルタイムで聴いていて
その昔は自分のバンドでもコピってレパートリーに入れていたりしてました。


これね。パブロック名盤です!


オリジナル版(スタンデルズ)「Dirty Water」を初めて聴いたのは
確かコンピ盤『NUGGETS』(レニー・ケイ選曲)でだったと思います。
リイシューのLPレコードだったような... 記憶が曖昧ですが(汗)


最近『NUGGETS』のオリジナル仕様でのCDが日本ではじめてリリースされて
合わせて日本独自編集の『NUGGETS Vol.2』『NUGGETS Vol.3』も
CDでリリースされましたね。要チェック。


先日の「山下達郎サンデーソングブック」でこのナゲッツ・シリーズが特集されて
たまたまそれをラジコのタイムシフトで聴いた直後に今回のレコに出会ったので
思わず手に取って購入した、という次第です。


スタンデルズやナゲッツを聴いているとガレージ〜R&R魂に火がつきますな。
シンプルな3コード・ロックをまたいろいろ掘ってみたくなります。
やっぱり究極なのはオリジナル7インチのコレクション、になるのかな。
ハードルは高いですね。。


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THE WHO "MY GENERATION" CD mono album +12 [中古レコード]

祝日の今日(3日)は晴れたので午後から軽くお出かけ、
電車に乗って数駅先の街まで散歩がてら行ってみました。

ウチの近所は新興住宅地なので中古レコ屋はもちろん
昔ながらの古本屋さんなどもぜんぜんありません。
でも、ブックオフは比較的たくさんあったりします。

今日も出先の街でブックオフに立ち寄って
掘り出し物の発掘作業を楽しんで来ました。
で、今日の収穫のうちの一枚がこれ。


THE WHO "MY GENERATION"
2008年・国内盤CD UICY-6988 帯なし
UK Mono album + 12 additional tracks
購入金額 224円(280円の20%OFF)


IMG_1202.jpg

激安でひっそりと棚に眠っておりました。
CD・LP合わせてマイジェネは何枚か持っていますが
こういう安いCDを発見したら我が家で保護しています(笑)


この『マイジェネ』アルバムは今世紀に入ってからは
紙ジャケやらデラックスエディションやらSHM-CDやらで
何度もリイシューされているので今は食傷気味アイテムか。

でも、もっと前の時代には
UKオリジナル仕様で聴ける機会というのが
実は意外になかったような気がします。

CDはUSオリジ仕様のロンドン時計塔ジャケで
MCA (US)から80〜90年代に出回っていましたが
音はかなり悪かったような記憶があります。

UKオリジ仕様での再発は権利の関係で
なかなかできなかったらしいです。
だから「幻の1st」だった期間も結構長かったはず。
音源リマスターやオリジナルジャケでのCD化のときは
驚喜した人も多いかもしれません。


今日買ったCDはさらにmonoでの初CD化だった時のもの。
ジャケ裏が時計塔ジャケになっていたので
ひっくり返せばUS仕様に早変わりできます。

IMG_1204.jpg

ぼくはこっちのジャケの方が好きです^^


さて、さらにCD登場の前(LP時代)まで遡りますと
70年代から80年代初期までずっと
入手しずらいアルバムだったのでは(多分)。

70〜80年代にザ・フーの各アルバムは日本でもLPで出ていましたが
『マイ・ジェネレーション』は再発されてなかったと思います。
国内盤LPでは、60年代の幻のガールジャケだけだったのかな?

国内ガールジャケLPやUKオリジナル盤LP、USオリジナル盤LPは
中古でもどれも入手困難だったんじゃないでしょうか。

80年代になってUK・VirginからLPでやっとリイシューされました。
もちろんUKジャケ仕様だったんですが、ぼくはこのリイシュー盤LPで
はじめてこのアルバムを聴きました。

渋谷東急ハンズのはす向かいのビルの2Fにあった
当時のタワーレコード(輸入LP専門店)で買いましたよ。
ウチにあるLPは、UKオリジナル、UK・Virginリイシュー、
近年のリマスター再発盤がありますが今日は捜索できずでした。


だらだらといろいろ書いてしまいましたが、
とにかくロックの初期衝動溢れる素晴らしいアルバムのひとつ。
モッズでビートでヤングソウル、そしてこれぞパンクである。

ビートルズやストーンズの1stと並べても負けない名盤ですね。
10代のロック好きの子にはぜひ聴いて欲しいなぁ。

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