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ブライアン・オーガー+ジュリー・ドリスコール『オープン』紙ジャケSHM-CD [洋楽ロック]

これは昨年末に大手古本チェーン店で入手したもの。
帯がジャケ内に隠れていたからか、紙ジャケSHM-CDが
なんと280円コーナーにあり速攻でゲットしました。

ブライアン・オーガー・アンド・ザ・トリニティー・
フィーチャリング・ジュリー・ドリスコール『オープン』


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紙ジャケ右下に微小の潰れありますがなかなか良い状態でした。
これはUKオリジナル・バージョンの復刻ジャケ、US盤はデフジャケです。

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ひととおりインサート類もそろってました。

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ジャケットはポスター仕様。レアな7インチの写真も掲載。

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ポスタージャケの裏側。

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曲目拡大。6以降の5曲がオリジナル盤のB面で
ジュリー・ドリスコールのボーカル曲。
ローウェル・フルスンやステイプル・シンガーズなどの
カヴァーが黒っぽくて聴かせます。


オリジナル・リリースは1967年、
オルガン中心のヒップでジャジーなR&B演奏は
スウィンギン・ロンドンそのままのイメージでグルーヴィー。
90年代に広く再評価されたことも納得です。


ジュリー・ドリスコールはその後キース・ティペットと結婚して
ジュリー・ティペットとして活動してますね。




旦那さんのキース・ティペットといえば
キング・クリムゾンでの客演が有名ですが、
ぼくが好きなのは The Keith Tippett Group 名義の1971年作
『Dedicated to You But You Weren't Listening』。



ヴァーティゴ・レーベルのオリジナルUK盤LPは
プレミア付きの高額アイテムなのでなかなか入手できませんが
CDで楽しんでいます。

特に1曲目は以前にDJでもかけたことある
ラテン風味のアッパーなジャズロックで超カッコいい!




こうなるとクリムゾンとかソフト・マシーンとか
クリス・スペディングとかいろいろ連鎖して聴きたくなります。
それにしても紙ジャケが280円とは、いい買い物でした♪


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ラストワルツ40周年音源でクラプトンのアウトテイクを聴いた [洋楽ロック]

昨日仕事をしながらApple Musicで音楽を探していて
「For You」を見ていたら「今日のおすすめロック」で
ザ・バンドのラストワルツがあったんですが
見たことない黒いジャケ写だったので曲目を見てみました。

すると、サントラのオリジナル盤や映画に収録されてない曲が
たくさん入っているではないですか。
映画で見た参加アーティストの別曲などがたくさんあって。
思わずいろいろ聴きいってしまいました。


調べてみると、40周年記念盤が昨年末に出ていたようで
どうやらそれと同じジャケットのストリーミング版でした。
Apple Musicでは全54曲ですがボックスでは5枚組で
CD4枚と映像のブルーレイ1枚のセットみたいです。





2002年にも「完全版」なるものが出ていたみたい。
いずれにせよアウトテイクが結構前からオフィシャルで
出回っていたのですね、聴いたことなかったなぁ。


映画には収録がなく、はじめて聴けて嬉しかったのは
エリック・クラプトンとの「All Our Past Time」。
クラプトンのアルバム『NO REASON TO CRY』収録曲で
スタジオ版でもリック・ダンコとボーカルを掛け合い
ギターソロはロビー・ロバートソンと交互に弾いています。



このミディアムの泣けるメロディが昔から好きだったので
ライブで、しかもラストワルツ・バージョンで聴けるのは
すっごく嬉しかったですね^^

当初のオリジナルサントラや映画で共演者は原則1曲ずつ収録なので
クラプトンの場合はブルース曲を活かした、ということですな。
「All Our 〜」でロバートソンのギターにちょっとしたミストーンがあるので
それで彼が落としたのかもしれないですが。。


いままでは買わないと聴けなかった曲の数々が
YouTubeやApple Musicで気軽になんでも聴けるのは
音楽好きにとっては本当に良い時代になったものです。

音質がひどすぎて聴いてられない、という方もいますが
ぼくは耳が良い方ではないし音楽そのものをたくさん聴きたいので
ちょっと聴きには十分だし重宝しています^^

でも結局、無料やストリーミングで聴いて気に入ったのは
フィジカルで欲しくなるのが物欲世代の悲しき性。
きっとこれからもレコードは増え続けることでしょう(笑)


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キング・クリムゾン『ディシプリン』国内盤LP(28MM-0064) [中古レコード]

長年にわたり洋邦ロックを中心に音楽を聴き続けてきて
リスナー人生の中で一番長く買い続けている雑誌は
「レコードコレクターズ」です。

1986年9月号のガールグループ特集以来、
30年以上延々と買い続けてきて全部家にあるので
資料としてはとっておきたいけど場所の確保も大変です(汗)

しかしここ数ヶ月はいよいよ買わない月もあったなぁ。
基本的には読みたいんだけど、買うタイミングを逃したり
この特集ならまいっか... という時もあったり。

先月号の80年代キング・クリムゾン特集は読みたかったんだけど
これもなかなか買えずに一ヶ月経ちそうなときに
ネットで古本を半額以下で見つけたので迷わず購入。
最近は雑誌も高くなったので安く読めるのは嬉しいですね。


で、音楽雑誌を読んだらやはり音を聴きたくなります。
残念ながらクリムゾンはApple Musicに音源がなかったので
YouTubeで断片的に聴けるかな、と思っていた矢先に
出先の中古レコ店にて『ディシプリン』LPを発見(756円)。
聴きたいだけだったので安い国内帯なしでもOK、で即購入。
品番は 28MM-0064 です。

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殺風景だけど意味深なデザイン。背側に小さいシワあり。

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ごくごく一般的な国内ポリドール・レーベル。
ライナーノーツは付いていました。

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レココレとセットでしばらく楽しみます〜


レココレの特集は80年代クリムゾンの全17枚組BOXにからんだもの。
ぼくは熱烈なクリムゾン・ファンではないのでさすがにBOXはパスですが、
機会があればちょっと聴いてみたい気もします。

そのBOX、17枚(CD、DVDオーディオ、ブルーレイ)で2万ちょいは
割とお安い気もしますが、ちょっと調べてみたらタワレコのサイトでは
25%オフ+10%ポイント還元で実質1.4万くらいでした(まとめ買い価格ですが)。
ちょっと欲しいかも。。





さて、『ディシプリン』発売当初、プログレ好きな友人から借りて
聴いた覚えはあるのですが、ちゃんと聴くのは久しぶり。
70年代クリムゾンは初紙ジャケ化のときにひととおり買ったけど(後に売却)
80年代3部作はあまりキチンと聴いてきませんでしたね。

なにしろエイドリアン・ブリューがいるし
同時代のトーキング・ヘッズでの彼の活躍も好きでしたので
ヘッズとともに今聴きたいと思っていたところでした。

冒頭「エレファント・トーク」は懐かしい「象さんギター」ですね。
B面1曲目はまるでトーキング・ヘッズ、ダンサブルでカッコいい。
なかなかいいですなぁ、80年代クリムゾン。


あとの2作も安いCDかLPを見つけたら買って聴きたいですね。
しばらくはレココレとともに『ディシプリン』を楽しみます♪


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